子供が保育園や幼稚園に入園すると、
ママたちとのお付き合いが始まります。
それどころか近所の公園から交流が始まることもあります。
ママ友との付き合いは子供を通じての関係なので、
ある意味普段の人間関係よりもやっかいです。
合わない人と距離をおこうとしても子供に影響があるかもと心配しがちです。
さらに家の中でも不満を子供に感じさせてはいけません。
子供はある意味残酷なくらい純粋なので、
悪気もなく子供の口から広まってしまう可能性があります。
そう、
コミュニケーションが苦手な人ほど本当にやっかいなんです。
でも付き合いが苦手な人はあなただけではありません。
日本人は協調性に優れているといいますが、
そのほとんどはがんばって協調しているにすぎないのです。
そしてママ友といっても実際は希薄な関係がほとんどで、
お互いを本当の友人と思っている人はごく一握りです。
本音は大多数の人がめんどくさいと思いながらもがんばって付き合っているのです。
ママ友とのお付き合いが苦手だと感じてしまう方は、
まずは1人あなたと同じように苦手に感じている人がいないか探してみましょう。
必ず1人はいます。
ちょっとした動作、表情、性格、なんとなく自分に近い人というのはわかるものです。
見つけたらそのママに話しかけてみてください。
内容は自分は大人数が苦手で・・・とか、内気な性格で・・・といった感じで大丈夫です。
あなたの性格のことなので、これをママ友たちの批判ととる人はまずいません。
そこで同様の反応が相手から返ってくれば、
そのママとだけ交流を深めればいいのです。
そのママも必要以上の付き合いを望んでいないので、
そこまでの交流はありません。
1人でも味方ができれば余計な不安も徐々に減っていきます。
そこから余裕ができてくればまた1人、また1人と同じように話しかけてみましょう。
気づいた時には立派にママ友と交流できているはずです。
重要なのは苦手に感じているのはあなただけではないと気づくこと。
どうでしょう、少し気が楽になりましたか?